滋賀医科大学における女性医師のためのスキルズアッププログラム等の取り組みについて

3週間前 : 2019.08.30

三浦

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女性医師のためのスキルズアッププログラム

滋賀医科大学では、2016年度から、離職した女性医師の医療現場への復帰を支援するため、様々な理由で医療現場から離れた女性医師を本学の附属病院の診療登録医として、月当たり24時間以内の短時間勤務で採用しています。2019年8月1日現在、延べ5名が、出産、育児、転居の理由で本プログラムに参加し、2名が現場に復帰するなど、一定の成果を収めています。

女性教員等支援のための特任助教配置

2012年度から、育児中の女性教員等の多い講座・診療科に特任助教を配置しています。本制度は、育児中の女性教員等の育児休業を取得しやすくするため、欠員を補充し、教育・研究・診療等の業務遂行に支障をきたさないようにすることを目的としています。2019年4月1日現在、3つの診療科に特任助教が配置されています。

研究者のための支援員配置

2013年度から、育児・介護により十分な研究時間を確保できない女性研究者(2015年度から男性研究者も対象)に、本学の学部学生を研究支援員として配置しています。利用研究者数は、開始当初の2倍以上に増加するなど大変研究者から喜ばれている制度です。2016年度からは、家族の看病などの場合にも支援員を配置しています。

三方よし人材バンク*

研究支援員候補の学部学生を登録しています。本人材バンクにより、研究者と支援員のマッチングを行うことで、研究支援員を迅速に適材適所に配置することができます。2019年7月1日現在、延べ129名の研究者が、145名の研究支援員とともに研究活動を継続しています。研究支援員を経験した学生からは、学会発表や臨床研究の参加ができ、研究や臨床等の知識が習得できたなど喜びの声が聞かれています。
*「三方よし」は近江商人が大切にしてきた「売り手よし、買い手よし、世間よし」の理念

【以上の取組の成功に向けた留意点】 ★は該当する項目
戦略性:機関の経営戦略として位置づけている
トップのコミットメント:機関のトップが牽引している
取組体制の整備:実施責任者を置き、明確な実施組織等を整備している
  成果目標:具体的で明確な目標等を設定している
  双方向のコミュニケーション:幹部層と構成員のコミュニケーションを促進している
  説明責任と透明性:外部評価委員会等を設置し、外部の意見を取り入れる体制としている

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