2019年11月21日 2019年度 近畿ブロックシンポジウム

3か月前 : 2019.12.13

西田

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2019年11月21日(木)13:00~16:20、立命館大学大阪いばらきキャンパスフューチャープラザにおいて、全国ダイバーシティネットワーク組織近畿ブロックシンポジウムを開催しました。

立命館大学学長特別補佐の田中弘美教授より、本シンポジウムの企画趣旨として、「教育機関のすべての課題である女性研究者の裾野拡大に取り組んでいこうということになった」と説明が述べられました。

こうした背景があるなか、セミナー等でのチラシの配布・ホームページ・SNS・メーリングリスト・新聞折り込みチラシを通して事前の広報を行いました。その結果、当日は大学関係者の参加が半数以上となり、企業や一般の方等約120名の来場がありました。

テーマは、「理系女性研究者の裾野拡大と風土づくり」で、第一部では、立命館アジア太平洋大学(APU)・学長、学校法人立命館副総長・理事の出口治明先生による「高等教育機関における女性活躍推進 -教育・研究機関が果たす役割-」の基調講演が行われました。参加者から登壇者へ「教育・研究機関として学生に対して果たす役割について」「今後の社会で女性が活躍できないとどうなるか」「工学系の女子学生が少ない中、どのように女子学生のモチベーションを駆り立てられるのか」といった質問がありました。

第二部では、国立高等専門学校機構・理事、奈良工業高等専門学校・校長の後藤景子先生、大阪大学大学院理学研究科長・理学部長の田島節子先生、立命館小学校・中学校・高等学校代表校長の堀江未来先生、京都市立芸術大学理事・教授の森野彰人先生による講演が行われました(詳細はチラシを参照)。

参加者アンケートとしては、「出口さんの数字・ファクト・ロジックで考えるという軸の通りの内容で非常に納得感があった。」「どのお話も聞きやすく、様々な視点からのお話を聞けたことが良かった。」という感想がありました。

今後の課題としては、女性研究者の育成や支援に関心が薄い層に向けて、女性研究者の裾野拡大の意義について理解を得る内容のシンポジウムの企画が挙げられます。

シンポジウムの会場全景

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全国ダイバーシティネットワーク(OPENeD)は、男女共同参画社会や多様な個性・能力が尊重されるインクルーシブな社会の実現のために、文部科学省と連携して、大学や研究機関、企業等における女性研究者の育成や研究環境・研究力の向上を目指す諸機関をつなぎ、国内外の取組動向や参考事例(グッドプラクティス)を収集・公開し、全国的な普及・展開を図ります。

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