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2020年12月2日 東海・北陸ブロック特別企画セミナー 音声読み上げ


令和2年12月2日に富山大学で、「ダイバーシティ・シンポジウムPart1 ~ともに拓き、ともに挑む、女性研究者の未来~」の第一部として、「理工系女性研究者の活躍促進に向けて」と題する特別企画セミナーを開催しました。

理工系分野における女性研究者の比率向上のため、「理工系研究者カップルの現状と、理想の研究環境」をテーマに、北陸の高等教育機関から3組の理工系研究者カップルを招聘し、講演とパネルディスカッションを行いました。1組目は富山大学講師の朴銀鏡氏と准教授の柿﨑充氏、2組目は富山高等専門学校講師の迫野奈緒美氏と富山大学准教授の迫野昌文氏、最後に金沢大学助教の西脇ゆり氏と教授の秋根茂久氏から、パートナーや職場の理解を得ながら家庭生活とキャリア形成を充実させるための様々な工夫や心構えについてお話いただきました。

本セミナーはオンライン配信にて実施し、学内外から69名が参加しました。性別や世代を問わず多くの関心が寄せられ、アンケートでも「パートナーとの信頼関係が大切」「育児における女性の立場について、共感できることがたくさんあった」等の記載があり、登壇者の貴重な体験談を身近に感じ、ワーク・ライフ・バランスについて理解を深める機会となりました。


特別企画セミナー「理工系女性研究者の活躍促進に向けて」
パネルディスカッション

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